電子工作 LEDチカチカ
休日は電子工作にとりくみます。
Arduinoは手軽に電子工作が出来てプログラムの勉強もできる大変楽しいものです。
オープンソースなので様々なところから製造販売されています。
今日はもっとも簡単な「ArduinoでLEDを点滅させる様子」をご紹介いたします。
Arduinoのいろいろ
左から「正規版Arduino UNO (3,200円位)」「びんぼうでいいのs(1,000円位)」「(中国で買った)Arduino Leonardo(3ドル位)」です。いづれも、およそ同じようなことができます。
Arduino IDEのダウンロードとインストール
ArduinoのホームページからArduino IDEをダウンロードします。
こちらのDownloadからArduino IDEをダウンロードします。https://www.arduino.cc/
それぞれの環境に適したファイルをダウンロードします。
寄付でArduino開発に貢献したいと考えている方は[CONTRIBUTE&DOWNLOAD]を、取り急ぎダウンロードして使いたい方は[JUST DOWNLOAD]を選択します。
ダウンロードしたファイルを実行しArduino IDEをインストールします。
ダウンロードしたファイルを実行します。
ライセンスに同意します。[I Agree]
インストールするコンポーネントを選択します。特に変更する必要はありません。このまま[Next>]
お好みでインストール先を設定して[Install] (通常変更する必要はありません)
インストールされます。インストールが完了したら[Close]
パソコンとArduinoを接続する。
パソコンとArduinoをUSBケーブルで接続します。
Arduinoボードの選択
Arduino IDEの[ツール] > [ボード] を選択し接続したArduinoの種類を選択します。私が接続したのはArduino UNOなのでArduino UNOを選択します。
シリアルポートの確認
Arduino IDEの[ツール] > [シリアルポート] を選択します。
私のパソコンはCOM3というポートにArduinoが接続されたようです。
LEDをチカチカさせるサンプルプログラムを開く
Arduino IDEの[ファイル] > [スケッチの例] > [01.Basics] > [Blink]を選択。
するとサンプルプログラムが表示されます。
サンプルプログラムの解説
(サンプルプログラムのコメントに書いてあるとおり)LEDを1秒ごとに点滅します。
22行目から25行目までvoid setup() {} という関数があります。Arduinoで実行するプログラムは先ず初めにこのsetup()の処理を実行します。先ず初めにここで実行したいプログラムの基本設定を行います。サンプルではpinModeを設定しています。これはArduinoのどのピン(穴)を出力として使うか、を定義しています。
27行目から33行目はArduinoが通電しているあいだ中実行し続ける処理を書きます。サンプルではdigitalWrite()というのを実行しdelayし、またdigitalWriteしdelayしてのセットをずーっと繰り返します。
Arduinoにプログラムを書き込む
下図のマルで囲った矢印のアイコンをクリックするとArudinoにプログラムが書き込まれます。
LEDが点滅するか実験
Arduino UNOを使っている場合はLEDの足が長いほうをDigital13番に、足の短いほうをGNDに差し込みます。
上手くできていると点滅するはずです。